土曜日

砺波市野武士(やぶし)



砺波市野武士地区は、庄川の右岸、頼成の森の入り口やや南に位置しています。(→GOOGLEマップ


 




地名が野武士!地名が野武士!それだけでテンション上がります!本当は「やぶし」らしいですが、上がったテンションは下がりません。ぜひともノブシと脳内変換したいです。

自己紹介は「野武士の佐藤です」「野武士の山本です」。
または「山田です。産まれも育ちも野武士です」。

もう住民全員が三船敏郎に見えてきそうです。






 サムライはもういないようです。

 このスーパーカッコいい地名がバス停名になっているということは、当然その北側に「野武士北」という停留所がないかが気になります。


例えば、学校帰りの高校生たちがバスの中で、この後集まってバンドの練習やろうぜ、となったときに 、

「お前んちどこだっけ?」
「野武士」

と言うと、なんだか噛み合っていないシュールな会話なだけですが、

「お前んち どっこだっけ?」
「野武士きた!」

と言うと、それはバンドの練習どころではない緊急事態が発生していることになります。

運転手さんが「次はー・・・ 野武士きた!野武士きた!」とアナウンスしたらそれはもう襲撃事件です。車内はパニックです。



 ところが残念ながら野武士の北側のバス停は「安川南」でした。

 安川近辺の古地名は般若(はんにゃ)でして、般若中学校なんかもあるのでバス停の並びが「野武士」→「野武士北」→「般若」→「般若北」だったらどんなに良かっただろうに、と妄想してしまいます。


 いちおう「ヘアーサロン野武士」とか「ネイルサロン野武士」みたいなものもないかと探しましたがありませんでした。


がっかりですがもう野武士だけで十分にカッコいいので贅沢を言うのはやめましょう。